僕がヴィーガンになった理由を質問された時の答え方
こんにちは
大類直己です。
僕は現在、ヴィーガンのライフスタイルを送りながら、
ボディビルディングに挑戦し、日々
トレーニング、栄養管理に努めています!
主に食生活やヴィーガンとしてのライフスタイルを発信し、
少しでもヴィーガンライフスタイルを送る、もしくは送りたいと考える人たちの生活がより豊かになればと思っています。
ヴィーガンって何?という方のために簡単に説明すると、
「動物の搾取を限りなくゼロになるように生活を送るライフスタイル」のことです。
食生活におけるヴィーガンライフスタイルとは、
「肉、魚、卵、乳製品を摂取しない」というものです。
もちろん生活における動物からの搾取というものも無くしていくライフスタイルです。
もっと詳しく知りたい方は「ヴィーガン」「Vegan」で検索してみて下さい。
一応WikipediaのURL載せておきますね(笑)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ヴィーガニズム
さてここからが本題!
なぜ僕が[ヴィーガン]というライフスタイルを
選択するに至ったのか!?
改めてこのブログを書くことでより深掘りし、
自分の深層心理なども探れたらと思い、記事を書くことを決めました。
正直、ヴィーガンって何?から会話を始めないといけないことが多い日本社会で、
ヴィーガンの話を奥深くまで話すには、ヴィーガン文化の根づく他国(イギリス、ドイツ、イスラエルなど)に比べ、時間のかかる作業になることでしょう。
「あゝまたこの質問か」とみなさんも思うことが多少あることでしょう。
「なんでヴィーガンになったの?」
そう聞かれると、
「体調崩した時期があって、お肉とかやめてみようと思ったのがきっかけです」
と答えることが、ヴィーガンになった当初は多かったです。
(ほぼほぼそう答えていました)
それは何故か。それは、その返答が1番《楽》だったからです。
でもその返答を何度もしながら、
僕自身の中である種の“違和感”を感じていました。
では、
僕がヴィーガンになった理由は何なんだろうか。
「なんでヴィーガンになったの?」の最善の返答は何なんだろうか。
ここから先、皆さんと一緒に、
少しだけ過去に遡り、分析していけたらと思います。
僕がヴィーガンでなかった時代、
僕の中で思いつくいくつかのヴィーガンとの接点は
- 学生時代に仲良くなった留学生の女性がベジタリアンだった
- アメリカに留学した際、授業で屠殺映像を観た
- 筋トレをきっかけに健康、栄養に興味を持ち、食の安全性を調べて行く中で、肉のできる過程の映像を手当り次第見るようになった
その後、イギリスへと渡り、仕事漬けの毎日を過ごした後、
体調を崩し、ヴィーガンになった。
というのが思いつく要素です。
3の段階ではもうある程度、
動物を食べるということ、畜産というものへの嫌気というものが芽生えていたように思います。
そこから約4ヶ月
その嫌気を抱えながらも肉を食べ、畜産というビジネスに加担していたと思うと、
決断の遅さに今更ながら反省しています。
「肉をやめよう」その決断が己の健康第一での考えからくるものであったことには
少し恥ずかしさを覚えます。
ではやはり、「なんでヴィーガンになったの?」
の返答は「健康のため」なんじゃねーの⁉︎お前の場合!!
となるのか。
動物を食べたくなくなった
という理由も、ヴィーガンになった当初からあった気持ちでした。
だから、健康のためだけとは言いたくない自分も…
でも他者の存在のためと言うことへのむず痒しさも…
↑こういうのを我執というんでしょうね(笑)分かってます。書きながら思いました。
こんなのどうでもよくね⁉︎細かすぎねえ⁉︎って(笑)誰にどう思われようが◯◯…でしょ!って。。。
そんなヴィーガンのライフスタイルを続けていく中で、
徐々にヴィーガンについての知識も、
ヴィーガンでない人と、ヴィーガンをテーマに話をする方法も、
少しずつわかってきた時、
やはりこの返答は最善でもなければ、最良でもなかったと思います。
僕の違和感というものは、
相手が知りたい水準、レベルを無視して、
当たり障りのない理由
を答えていたから、自分の中に違和感があったのだと思います。
結論、誠実さがなかったのだと思います。
「なんでヴィーガンになったの?」この質問の中にも、
興味本位で質問している、
真剣に僕のことを知りたいと思って質問している、
同じ言葉でも必ずニュアンスは変わってきます。
それならばそのニュアンスは必ずすくい取って、
相手がどこの水準までの知識を僕から得ようとしているのか、
それを理解した上で相手にその水準の想いを伝えていくことが、
誠実だし、
僕の生きる上での、ありたい自分であるように思います
その誠実さが、
「なぜヴィーガンを続けているのか」
「地球に及ぶメリット」「今後のビジョン」など、
を語れる仲間を増やす最良の手段だと思います。
なので「なんでヴィーガンになったの?」の返答の種類は何通りもあって、
質問してきた相手がどこまでの水準でその情報を欲しているかを理解した上で、
返答する。
が、最善で最良なのではないかと結論に至りました。
記事の始めの方に書きました
《正直、ヴィーガンって何?から会話を始めないといけないことが多い日本社会で、ヴィーガンの話を奥深くまで話すには、ヴィーガン文化の根づく他国(イギリス、ドイツ、イスラエルなど)に比べ、時間のかかる作業になることでしょう。「あゝまたこの質問か」とみなさんも思うことが多少あることでしょう。》と。
それでも一つ一つの質問を、
時にはジョークを交えながら、
ユーモラスに社会風刺の効いた、少しスパイシーで、
誠実で、丁寧に返答することも、
ヴィーガンムーブメントの立て役に繋がるのではないか
と最近思うようになりました!
本日の記事はここまで!
最後まで読んでくださって
ありがとうございます!
ぜひブログを書くモチベーションになるので、
コメントいただけると嬉しいです!
ではまた次の記事でお会いしましょう!!!